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予防接種の基礎知識

なんと言っても予防接種ってなに?という新米ママさんの為の予防接種の基礎知識を紹介したいと思います。何のために予防接種をしないといけないのか?どこに行けば予防接種を受ける事が出来るのかなど、わかりやすく解説したいと思います。

予防接種の基礎知識一覧


予防接種とは、病気への抵抗力をつけて予防に役立てようとするもので、適した接種時期というものがあります。予防接種を受けると、伝染病に罹りにくくなり、ウイルスや細菌が原因の病気から身を守ることができます。予防接種には副反応があり、受けるかどうかは親の意思に委ねられていますので、予防接種のメリットとデメリットをよく理解してから決めましょう。
予防接種が歴史に登場したのは、紀元前200年頃とされています。人類初の予防接種は天然痘だとされ、中国もしくはインドで始まったと伝えられています。その後、科学が発展するにつれ、様々なワクチンが作られるようになり、今では感染症から赤ちゃんを守るのに必要なワクチンが広く普及しています。
予防接種には大きく分けて<定期接種>と<任意接種>の二種類があります。定期接種には、BCG、ポリオ、三種混合、はしか・風疹混合が挙げられます。任意接種には、おたふくかぜ、水疱瘡、インフルエンザ、B型肝炎があり、また日本脳炎もあります。いずれの予防接種においても、病気の症状やワクチンの効果と副作用などについてよく調べてから受けるようにしましょう。
副反応は、ワクチンを接種することによって起こるものです。ワクチンは、毒性がないようにしたものや、ウイルスを弱めた(弱毒化した)状態で接種するため、ワクチンの種類によっては、発熱や下痢を起こしたり、接種後に腫れる、しこりができる、膿が出る、発疹が出るということもあります。また、ワクチンの原料や不純物から副反応が出る、一種のアレルギー反応のような場合もあります。予防接種の副反応が出た場合は、医師に相談して、その後の対策について指示を受けるようにしましょう。
お母さんの予防接種もきちんと考えなければなりません。風疹ワクチン接種は、妊娠中は原則として禁忌です。一方、不活性化ワクチンの破傷風ワクチン・トキソイドは、妊娠中でも接種可能のようです。また、インフルエンザの予防接種は、妊娠中でも授乳中でも受けられます。いずれにしても、最終的には医師と相談してから決めましょう。
予防接種が受けられない場合があります。熱が37.5℃以上ある時、はしかなど重い感染症にかかってから間もない場合、最近けいれんを起こしたことがある場合などです。また、ポリオは下痢をしていると受けられません。条件によっては医師の判断で接種できる場合もありますので、相談して決めましょう。
予防接種には定期接種と任意接種があります。定期接種は公費が受けられるので無料となります。任意接種は全額自己負担です。病院によって費用が異なりますので、情報収集をしっかり行い、納得できる病院で受けるようにしましょう。
母子免疫とは、赤ちゃんがまだお腹にいる時には胎盤を通じて受け取り、生まれてからは初乳の中に含まれる免疫を摂り入れることで得られるもので、母親の抗体が赤ちゃんに受け継がれて感染症にかかりにくくなるとされています。母子免疫は生後6ヵ月前後まで続きますが、その後徐々に無くなっていきます。予防接種を受ける時期は、母子免疫が切れる頃とされており、時期が来たら早めの接種をオススメします。
予防接種を受けていれば感染せずにすむ病気や軽症で済む病気がいくつもあります。しかし、予防接種には副反応やアレルギーといったデメリットもあり、稀に脳症のような重い副反応が現れることもあります。副反応の危険を避けるか、あるいは接種を受けて免疫力をつけて病気にかかりにくい体を作るか、保護者がしっかりと考えて判断を下す必要があります。
予防接種事情は、日本と世界では異なる点がたくさんあります。日本ではあまり行われていない同時接種が海外では一般的であったり、ワクチンの違いや接種部位・時期・回数にも違いが見られます。転居や旅行などで海外へ行く場合は、きちんと確認しておきましょう。
日本での発症例がない感染症でも世界では流行っていることもあるため、海外旅行、留学や海外赴任などの際には、予防接種を受けることをオススメします。またトラベルクリニックの利用も有効です。海外に行く前の健康診断や予防接種の実施、常備薬の処方などが行われています。

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